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令和7年度第1回全体会議を開催しました

  • mitonomachinaka
  • 6月27日
  • 読了時間: 4分


 2025年6月25日(水)、水戸市国際交流センターにて令和7年度の第1回水戸のまちなか大通り等魅力向上検討協議会の全体会議を開催いたしました。

 全体会議は、当協議会の構成員により事業計画や事業報告等について協議・審議する場です(構成員等の詳細については、組織体制をご覧ください)。

 今回は、令和6年度の事業報告と令和7年度の事業計画について協議・審議いただきました。



 会長挨拶 


 活動も6年目になる。今までよくやってきたと感じるとともに、今年も活動ができることを嬉しく思う。社会のトランジションを広げるには、少しでも活動を継続していくことが大事だ。自転車操業なところはあるが、皆様のおかげでここまでやってきた。今後も続けていけるよう、今後ともご協力をお願いしたい。

水戸のまちなか大通り等魅力向上検討協議会会長 金利昭




 令和6年度の事業報告 


 令和2年度の協議会設立以降の取り組み概要をご説明したあと、令和6年度の事業報告を行いました。

 これまでの取り組み概要については、こちらをご覧ください。



 令和6年度は「連携」をテーマに、昨年度から継続した歩道活用に加えて連携ビジョン素案の策定や連携促進のための試行実験・プロモーション活動などを実施しました。

 水戸まちなかデザイン会議は計10回開催し、部会を設置することでより具体的な検討ができる仕組みづくりを行いました。未来ビジョンのブラッシュアップ部会では、まちなかを満喫するライフスタイルなどのビジュアルイメージを作成しました。

 


 水戸まちなかリビング作戦では、昨年度から引き続き歩道や南町自由広場へ滞留空間となるパークレットなどを設置したほか、茨城ロボッツと連携してまちあるきや飲食店割引サービスを企画し、相互で情報発信を行いました。



 パークレット設置箇所で歩行者・自転車の通行量や距離を調査したところ、歩行者と自転車のすれ違い時の距離は1m以上確保されており、歩道の通行空間を技術的な最低基準である4mに狭めても、交通上の危険は生じていないことが分かりました。Webアンケートでも好意的な意見が寄せられる一方、取り組みの認知度は少数にとどまりました。



 年度末には第5回水戸まちなかデザインシンポジウムを開催し、茨城ロボッツの川﨑氏による講演や連携ビジョン素案(TRIXMAG vol.14参照)の紹介を行いました。  また、フリーペーパーTRIX MAGを2刊発行し、市内各所に配布しました。




これまでの取り組み概要、令和6年度の事業報告に関する議論


・沼津市の「OPEN NUMAZU」などを参考にロゴを作成する。


・水戸市民会館とは、やぐら広場や自主事業で発信の場を作ることで連携していく。


・協議会の存在を認知してもらうため、まちなかのスーパーやコンビニなどでも協議会の情報を目にしてもらえるような環境作りを目指す。認知してもらえた時にさらに理解を深めてもらう手段として、HPに今までの実績を掲載するなど、興味のある人に期待を持って見てもらえるような広報も検討する。



 令和7年度の事業計画 


 今年度は引き続き連携ビジョンの作成や未来ビジョンのブラッシュアップ、歩道活用に向けた検証を行っていくとともに、協議会活動の実効性を高めていくため、実験から「実装」へ向けた準備も行います。


《令和7年度事業計画》




令和7年度の事業計画に関する議論結果


・企画立案はデザイン会議を中心に進行する。


・部会の内容は昨年度の連携企画、パークレット製作、未来ビジョンのブラッシュアップ、調査検証部会をベースに、ドッグランの緑化なども加えていく。オンラインツール(Slack)で議論し、その結果を次回のデザイン会議で共有する流れを想定する。


・アダストリアみとアリーナ改修の関係で、茨城ロボッツは来シーズン3月まで水戸での試合がない予定であるが、それまではM-SPOでのパブリックビューイングなどを協力して実施する。情報発信面でも引き続き連携していく。


 以上の議論を経て、令和7年度の事業計画と収支予算が承認されました。


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