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第25回水戸まちなかデザイン会議を開催しました



 1月28日(日)、第25回水戸まちなかデザイン会議を開催しました。

 今回は、1月末から実施する「水戸まちなかリビング作戦2023」の詳細について共有し、ディスカッションを行いました。

 本会議では会場7名/オンライン9名の合計16名が参加し、そのうち8名の方は初参加でした!通常とは異なる午後の時間に開催したためか初参加の方も多く、いつもとは違うメンバーで新鮮な会議を行うことができました。オンライン参加の方も、Zoomのチャット機能などを使用して積極的に意見をくださり、会場・オンラインを問わず活発な議論ができました。

 会議の様子は、水戸まちなかチャンネル(YouTube)にてご覧いただけます。


 


1.未来ビジョン・これまでの活動の振り返り


 令和2年度に設立された「水戸のまちなか大通り等魅力向上検討協議会」の目的や未来ビジョンに加え、前年度までの活動内容について振り返りました。



 


2.水戸まちなかリビング作戦2023について

 

 国道の歩道へパークレットを設置することは、関東初の試みです。安全性に最大限配慮し、今後の大通り活用・居心地よく歩きたくなるまちなかづくりの基盤を整えることに注力します!



 


まちなかチャレンジ大募集中‼


 各提案者が主催者として実施する自主提案企画「まちなかチャレンジ」を募集しています!皆さんの挑戦心を形にする機会として社会実験を利用していただくことで、挑戦心を育むまちなかの風土を築き上げていきます。

 実験会場・関係者の方との調整や手続き等は、事務局が全力でサポートいたします。南町自由広場で実施予定の「水戸まちなかピクニック」での開催も大歓迎です!一緒にまちなかでチャレンジしてみませんか!?


↓ご応募はこちらのGoogleフォームよりお願いします↓



 


水戸まちなかリビング作戦2023

実行委員会メンバー大募集中‼


 水戸まちなかリビング作戦2023を私たちと一緒に支えてくださる、ボランティアメンバーを募集しています!


【活動内容】期間中の会場設営や設置物の見回り、清掃、まちなか利用者の方へのヒアリングなど、運営に関わるような内容

【期間】1/28(日)〜3/31(日)

参加できる日数や頻度は問いません!1日のみでも大歓迎です


 まちなかで挑戦しようとしている方を応援したい・協力したいという方は、ぜひご参加ください😊


↓ご応募はこちらのGoogleフォームよりお願いします↓



 


3.ディスカッション


 上記のような今年度の取り組みについて、自由に議論しました!


《 ディスカッションで出た質問・意見・感想(一部抜粋)》

●実験のPRについて

水戸公衆放送で流す番組はどのようなものを想定しているか。

→事前に録音したものをCMのように流す。

・実験のPRをきっかけに、デザイン会議の知名度向上にもつなげたい。

・まちなかチャレンジの各提案者が水戸公衆放送でPRを行い、競わせるのも面白そう。

・大学生の情報収集はInstagramがメインで、Facebookを利用している人は少ない。

・SNSは興味を持ったことしか表示されない/見ないため、生活のなかで活動を知ってもらう機会を増やした方がよい。


●まちなかの自転車について

・まちなかに駐輪場ができるのは嬉しい。子どもは自転車をよく使うので行動範囲が広いが、まちなかでお店を見ようとしても駐輪場がなく、入れないことがある。それが解消されるととても助かる。

・中学生にとってもまちなかに魅力的なお店はあり、インターネットで情報を探して行くことがある。

→まちなかに対して求められている情報をキャッチし、発信する必要がある。

・みとちゃりのポートも増えたが稼働数が多く、南町2丁目のポートには自転車が置いていないことが多い。

・まちなかのどのマンションにも100台以上の駐輪スペースがあるが、その自転車はどこに行っているのか。まちなかに駐輪スペースがないから、通り抜けられてしまっている可能性がある。


●実験の目的について

・まちなかリビング作戦のターゲットは「(住民の皆様や働きに来ている)まちなかの人」と、「まちなかを通り抜けてしまう人」のどちらか。もしくはどちらもなのか。

→外から人を呼び込むのではなく、まずはここにいる人や働いている人に滞在してもらう空間を作ることに力を入れている。

・水戸のまちなかにはマンションが多く建ち、人はたくさん住んでいて大企業もあるのに、まちなかを歩く人は少ない。まちなかに直接関わっている人が楽しめないようなまちでは、その先(外から人を呼ぶ)に進めない。

・「諦めさせない工夫」は最大の課題だと思う。どうしたら水戸に期待をもたせられるか。

→1人でも多くの人が自分ごとに感じられるような施策が効果的。

・みんなが自分ごとで取り組む。まずは自分から行動し、周りに刺激を与え、巻き込んでいけたらよい。友達を作って、誘って、みんなでワイワイできるような環境を作る。

・商店街の方は、何かやることに対しては期待感を持ってくれるが、自分自身で動いてもらえるほどの信頼が足りていない。一緒にチャレンジできるようにしたい。

・1人でも多くの人が自分ごとに感じてもらうには、見せ方の工夫が必要。

まずは自分から「やってみよう!」と思えるように、楽しく何かを作っている姿を見せる。

・一体感を持たせる意味では、ネーミングが覚えやすい・言いやすい・納得感が持てるのも大事。デザイン会議も協議会も名前が長いため、浸透させる工夫が必要。

・ロゴ入りのオリジナルグッズを作成、配布することで、親しみをもってもらう。

・「水戸らしさ」のシェアが足りない。

・地域プライドが皆の気持ちに根付くとよい。4年間水戸市に住んだことがあるが、本当に水戸市が好きになり人に宣伝している。街中の芸術館、梅や萩など、誰もゴリゴリ押しつけてこない(この気質も誇らしい文化だと思う)。素晴らしい事がたくさんあって、そういう意味で、どこか他のにぎわい創出事業との違いがあまり感じられないと思った。


●まちなかチャレンジ・水戸まちなかピクニックについて

・まちなかチャレンジでNFTアートを広めたい。まちなかではサイネージを使ったアートや、フィジカル作品のマーケットができると思った。

・起業したい学生向けに、期間限定のチャレンジができる場として提供し、計画や結果を報告してもらう。いくつかの学生チームに、計画、実施、報告をさせる場を設けて、自分チーム以外の人々が無理矢理でも関わる場を作るのも1つの手なのではないか。


●実験エリアについて

何のスペースかわからない場所だと使いづらい。

どこかの店舗の私有スペースと勘違いされないよう、誰でも自由に使えることをかなり強調する必要があるように思う。

リードユーザーのような、使い方を示すような人が先に使っているところを発信することで、利用促進に繋げられる。率先してゴミを持ち帰るなどして、マナーもリードしていけるとよい。

・実行委員による見回りや清掃などでいつも綺麗にしていると、利用者も丁寧に使ってくれるのではないか。

・実験エリアにはトイレが少ない。まちの駅でトイレ、スマホの充電、貸傘が利用できるが、知名度が足りていない。いきなりお店に入るのもハードルが高いのではないか。

・トイレは「安心」であることをPRできると訪れやすい。

・水戸で外国人観光客を見かけることが多くなった。外国人への適切な対応も求められる。

・Wi-Fiを整備してほしい。海外のまちなかではWi-Fiが使えるところも多い。

・協議会のイメージカラーは明るい黄色だと認識しているが、それをパークレットにも使わないのか。点在するパークレットに連続性を持たせて1つの実験として目立たせるには、共通のアイコンが必要だと思う。


 


この取り組みが少しでも気になった方

水戸のまちなかを「自分ゴト」で考えてみたい方

ぜひ一緒に活動しませんか♪


水戸まちなかデザイン会議は、水戸のまちなかの再生に向けて

活動するオープンプラットフォームです。

随時参加者を募集中!


次回は3月中旬に開催予定!

詳細が決まり次第、HPやSNSでお知らせします。ぜひご参加ください!


InstagramやFacebook、TikTok、XなどSNSへの投稿もよろしくお願いします!



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