第6回デザイン会議はオンラインで開催し、53名の方にご参加いただきました。 今回はブラッシュアップした試行・実証実験計画(案)の説明とデザイン会議メンバーに提案していただいた水戸まちなかリビングの活用案のプレゼン大会を実施しました。オンラインの開催ではありましたが、チャットを利用して多くの意見が飛び交い盛り上がりました!今後の展開が楽しみです!
試行・実証実験期間(案)の説明
これまでに抽出したエリア課題5つのうち、今年の試行・実証実験期間では「裏通りの安全性が低い」、「歩行者が滞在できる・したくなる居場所がない」、「まちあるきの回遊性が弱く、歩く習慣がない」の3つの課題解決策に向き合います。試行・実証実験に向けて、検討コアメンバーから現在の検討状況を報告しました。
1. デザインガイドライン
一体感を醸成するためにデザインガイドラインを作成しました!友好的でオープンなまちづくり運営ポリシーを込めた「レモンイエロー」をテーマカラーにし、道路空間になじみの良いサブテーマ色、それらを引き立てる基調色、水戸黒を感じさせる青みを帯びた黒を文字色に選定し、カラースキームを構成しました。ロゴデザインにはisland=「島」の形状やMitoの「M」、「馬の背」とも呼ばれる水戸まちなかをイメージしたシンボルマークを作成しました。
2. 会場計画案
実施会場として「LIVING GATE」「LIVING PASSAGE」「MAIN STREET」「LIVING STREET」「LIVING PARK」を計画しています!以下のような案を検討中です。
・フラッグサイン、暖簾や移動式家具、サインデザインによるゲート空間
・キッチンカーやテーブルセット、試行・実証実験の紹介スペース
・電源とWifi を設置してコワーキングスペースとしても利用できる空間
・光と音の演出による居心地の良い貫通通路
・空き地を活かしたドックラン
・民間ビルの屋上や芝生空間の活用
・歩車共存化(歩道拡幅のライン、車両への減速ストリートサインによる歩行者の安全性の向上とまちあるき誘導サインの施工によるまちあるきの回遊)
3. データ検証
日常を捉え、持続可能な、データ取得と分析、リアルタイム活用の可能性を探ることを方針としてデータ検証を実施していきます!ビデオ動画撮影+AI画像解析、Wifi接続データ、携帯位置情報を用いた車両と歩行者のデータ収集、WEBアンケート、Post-it屋台等を用いたまちなかユーザーや店舗、デザイン会議メンバーのデータ収集を行います。
4. 運営体制
試行・実証実験の運営組織「水戸リビング作戦実行委員会」を立ち上げます。委員会メンバーには実験会場の設営や管理、データ収集、記録や情報発信等の活動を行います。 ご協力いただける方は水戸まちなか(mitonomachinaka@gmail.com) までご連絡をよろしくお願いします!ぜひみなさんで運営していきましょう!
「私、これやります!」
プレゼン大会
7月31日までに提案していただいたまちなかリビング「活用案」を13名の方にプレゼンしていただきました。 今回は以下の「活用案」が挙がりました。 ・ 朝市 ・ 移動レモンソーダ屋さん ・ Ville Camp in M-SPO ・ 水戸原理主義的歴史浪漫を語る会
・ 人とまちをつなげる、みと散歩。( 仮 ) ・ 水 戸 市街地聴景設計 ・ まち歩きツアーガイド(案内人) ・ Leaf Tea Cup Stand ・ 小さな森 ・ まちなか縁台プロジェクト
・ アーティスト作品展示 ・ 多世代交流~遊びと交流~(仮) ・ プロジェクトZ 人と人や人とまちをつなげたい、まちなかの新たな発見をしたい、大通りの騒音解消と人流を生み出したい、まちなかで森を感じられる癒しの空間をつくりたい、若手作家を支援するまちにしたい、あそびで多世代交流を生み出したい、などそれぞれの想いから企画していただきました。 参加者同士の協力や連携の意見も飛び交い、今後の展開が楽しみです!
今後、各活用案の詳細については水戸まちなかデザイン会議HPに掲載しますのでお楽しみに!
今回のデザイン会議全体の様子は、水戸まちなかチャンネル(YouTubeチャンネル)をご覧ください。
次回は実験会場づくりワークショップを開催
次回のデザイン会議は9月12日(日)に開催する予定です。
実験会場づくりのためのお掃除ワークショップを実施する予定です。みなさんで会場を整備しましょう!
水戸まちなかリビング作戦実行委員会のメンバーを募集しています!
ご協力いただける方は事務局(mitonomachinaka@gmail.com)までご連絡ください。
随時参加者を募集しています♪
水戸まちなかデザイン会議は、随時参加者を募集中です! 未来ビジョン素案に共感していただけた方はぜひご参加ください!
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