第13回水戸まちなかデザイン会議はこれまでの活動の振り返り、今年度の活動についてディスカッションを行ないました。
当日はオンライン併用で開催し、会場に25名、オンラインで7名と、全体で32名の方にご参加いただきました!今回も会場・オンラインともに初めての参加者がみられました!
《昨年度までの振り返り》
官民連携のエリアプラットフォーム「水戸のまちなか大通り等魅力向上検討協議会」の立ち上げの経緯からビジョン素案の作成、「水戸まちなかデザイン会議」の活動、そして素案を検証するための試行・実証実験「水戸まちなかリビング作戦」の様子を振り返りました。
《今年度の取り組みについて》
1.事業内容
今年度は「社会実験」と「シティプロモーション」が大きな柱になります。
社会実験は昨年度の試行・実証実験「水戸まちなかリビング作戦」を踏まえつつ、さらに新たな要素を付加していきます。
シティプロモーションは昨年度明らかになった課題であり、地元の方向けの取り組みも充実させていきながら、水戸のまちなかでの新しい日常のイメージが湧くようなプロモーションムービーの制作に取り組んでいきたいと思います。
2.組織体制
今年度は事業の推進に適した体制として協議会とデザイン会議を横断する運営委員会を新設しました。また、事務局に水戸市都市計画課が加え、より一層効果的な官民連携を目指します。
3.実験内容(案)
実験内容は昨年の「水戸まちなかリビング作戦」の内容(表の青塗り部分)を踏まえ、運営委員会で検討した新しい内容(表の赤塗り部分)をご紹介しました!
《フリーディスカッション》
1時間半程度の時間をとり、ざっくばらんに意見交換をしました。以下の意見の一部を掲載します。
プロモーションについて…
いいお店があるのに、情報発信が足りない気がする。InstagramやYoutubeで拡散してはどうか。
TikTokも水戸の情報が少ないかも。
水戸では水戸商工会議所まちなか学生サポーターC'sがお店の取材・広報をしているので、連携できるといい。
グリーンスローモビリティの利用者をターゲットにしたマップが必要だと思う。
水戸はフリーペーパーはたくさんあるが、どこで手に入るか分からない。まとめておいてある場所があるといい。
万人受けを狙わず、ターゲットを絞って効果的にアプローチしたほうがいい。
水戸公衆放送も活用できないだろうか。
メタバースでバーチャル南町を作れないか。
水戸は高校生が多いので高校生も絡めて出来るといい。
デザイン会議の開催自体に価値、宣伝効果があると思う。
実験内容について…
宮下銀座のように路上にテラス席があるといい。国土交通省の制度で実現できる可能性はある。(宮下銀座は東照宮の敷地内であるため公道ではない)
ストリートスポーツについては周辺の方に理解を得る必要があるが、駐車場などの平場を借りることができれば実現できる。駐車場をいくつか借り、コンクリートブロックやジャンプ台があればいい。
敢えて明示せずに自分たちで見つけた感を演出することも効果的。
コミュニティづくりを意識して取り組みたい。
過去にやっていたバーバルバールのような飲み歩きイベントがやりたい。
パブリックビューイングとカフェ・バーをPARADISOでやりたい。
南町2丁目から3丁目の裏通り沿道の民地を使ってフリーマーケットをやりたい。
今後は各取り組みについて役割分担をして進めていきます!
中心となって動いていただきたい方には、個別にご連絡しますのでよろしくお願いします。
デザイン会議も楽しみつつ、皆さんで10月の実験に向けて引き続き議論を深めていきましょう♪
今回のデザイン会議全体の様子は、水戸まちなかチャンネル(YouTubeチャンネル)にてご覧いただけます。
次回は8月上旬に第14回水戸まちなかデザイン会議を開催予定!
詳細が決まり次第、お知らせします。ぜひご参加ください。
随時参加者を募集しています♪
水戸まちなかデザイン会議は、随時参加者を募集中です! 未来ビジョンに共感していただけた方はぜひご参加ください!
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