試行・実証実験の実現に向けて、全体の予算やデザイン会議での意見、関係法令などを踏まえて協議会専門人材委員や事務局を含むコアメンバーによる計画検討を行っています。(検討結果はデザイン会議でデザイン会議にて共有し、フィードバックしています。)
▼検討状況▼
2021年9月22日
実験の広報物や期間中の運営、会場設営に関する検討を行いました。 水戸まちなかの「アタラしい日常」づくりは、多くの方の認知・参加があってこそ成り立ちます。多くの方に知っていただけるように、様々な広報誌への掲載を検討しています。 会場設営では、壁面への設置やドッグラン実施にあたっての確認事項の共有や作業内容の確認を行いました。調整や確認が必要な項目については、引き続き迅速に対応していきます。
次回のデザイン会議は、10月3日(日)に第3回実験会場づくりワークショップとしてAT WORK BLDG屋上(ROOFTOP PARKとして開放予定)のお掃除やレイアウト変更を行うことにしました。皆さんのご参加お待ちしております。
2021年9月2日
前回の会議に引き続き、会場設営や運営・デザインに関する具体的な協議を行いました。
実施にあたっての、地元説明や屋外に設置するベンチやイスの選定など残る作業の役割分担と予算の見積もりの確認などを行いました。中には、現地視察が必要なものや調整が必要な項目もあるため、スピード感をもって対応する必要があります。
さらにプロジェクトを皆さんに、より分かりやすくご理解いただけるように、HPの見直しについても議論をしました。水戸まちなかデザイン会議だけでなく、協議会や今後の方針の内容を分かりやすく伝えられるように引き続き、検討していきます。
次回のデザイン会議では、会場のお掃除ワークショップを行うことにしました。皆さん、奮ってご参加ください。
2021年8月22日
会場設営やビジョンの情報発信に関する調整に加え、緊急事態宣言等、コロナ禍の状況を踏まえて実施する上での感染症対策について議論しました。With/Afterコロナの視点を含めた水戸まちなかの「アタラしい日常」を作るという方向性を共有しました。
会場設営にあたっては、運営方法や照明の配置などの様々な検討を進め、現地確認や地権者との協議を進めているところです。対象エリアによっては、風の問題や音や光の演出・仕掛けの細かい納まりの部分まで、計画を更に具体化しました。
試行・実証実験に来訪した方に、今回のビジョン“MITO LIVING ISLAND”を認知してもらわなければなりません。ビジョン伝達・案内方法についても、様々な案が共有されました。まちなかの随所に案内板を配置し、情報発信につなげていきたいと考えています。
ビジョン実現に向けて、より細かい項目への検討・確認段階へと移行しつつあります。新たな課題が生まれ、解決策の模索するという思考の連続です。より多くの人々に共感・参画していただけるようなプロジェクトとなるように、更なる検討を進めていきます。
2021年8月11日
前回の会議以降の動きとして、各自が進めていた調査・検討状況を共有し、予算配分や広報物の作成計画など実験の実施に向けて具体的な内容を検討しました。 データ取得についてはヒアリングやアンケート、目視調査のほかに画像解析やWi-Fiを活用した調査方法について検討を進めており、取得したいデータと費用面の制約を見ながら調整を進めています。 デザイン会議メンバーによる空間活用案については、各メンバーから提出された企画の詳細を確認し、会場デザインへの反映や実施する上での課題、メンバー同士でのコラボレーションの可能性について確認しました。各提案者と個別に調整を進めていく中では、コンシェルジュ的な動きをする上での課題も見えてくることでしょう。 会場のデザインではビジョンを知ってもらうこと、体験を通して共感してもらえることを目指して検討を進めています。これまでとは違う、でも一過性のイベントではない、日常の延長線上にあるものとしてのMITO LIVING ISLANDを感じ、考えるきっかけを作れれば… 前回話題に上がっていたごみ対策については、3名の有志が立ち上げた「team Z」と連携して対応していくことになりました! 8/22のデザイン会議ではコアメンバーから検討状況の報告とデザイン会議メンバーによるプレゼン大会、teamZによるゴミ対策プロジェクトの紹介を予定しています。
2021年7月28日
実験会場の状況と活用案の募集状況を確認し、各会場の設営や設営後の盗難対策、ゴミ対策など運営上の課題、そして何より実験の大目的であるデータ取得方法について各メンバーの調査・検討状況を共有しました。 実験の広報や空間デザインを統一するためのデザインガイドラインやキービジュアルの作成にも取り掛かっています。 また、ありがたいことに物品の無料貸出など協賛していただける企業様も見つかり、設営や片付けをどのように対応するかといった新たな課題も出てきました。
ゴミ対策は何やら案があるデザイン会議メンバーがいる様子…近日中にヒアリング予定です!
大通りと裏通りの回遊性を生み出すストリートサインの検討が本格化しています。興味を引き思わず歩きたくなる、歩道幅の確保や車両速度の低下など安全が確保できて歩きやすくなるといった視点でデザインを検討しています。道路管理者でもある水戸市との連携を密にし、引き続きデザインを検討していきます。
2021年7月19日
第4回デザイン会議以後のそれぞれの動きを確認、情報共有しました。
デザイン会議参加者から提案のあった空間活用案の確認、路面サインに関する関係機関との協議状況、7/10に視察した屋外空間の活用案とその実現性、現況調査の状況、企業による物品協賛の状況など情報を共有・ディスカッションを行ないました。 ビジョン素案検証のためのデータ取得方法についても各方面にあたって情報収集を進めており、適切な方法を探っています。来年度の社会実験での活用も視野に調査方法を広く調査し、それぞれの特徴や精度、費用を確認した上で方法を選定していきます。 徐々に計画が具体的になってくる段階ですが、道路法など実験に絡む法律などを遵守しなければならないため、より一層、官民の連携を強化して進めていきます!
2021年7月5日
実験計画案の精度を上げていくため、全体の進捗スケジュールや費用の再確認、次回デザイン会議後の現地調査の計画、活用する屋外空間設計、使用可能な備品は何があるかなどについて協議しました。 現地調査や空間設計のための図面の準備や企業への物品協賛依頼
(テストマーケティングとしての活用も含む) 、実験期間中の設置物の扱い(片付けや盗難防止措置)、備品リストの作成・共有、保険への加入検討など実験の土台作りを進めていくことになりました。
2021年6月23日まで
実験計画のたたき台を検討・作成しました! 第2回水戸まちなかデザイン会議のワークショップ結果や5月後半から6月頭にかけて実施した水戸まちなかアンケートの結果を踏まえ、予算配分も含めた計画の素案を作成しました。実験期間も再検討し、10月9日から10月31日で仮設定しました。というのも、当初は同じく水戸まちなかで開催予定で大通りの通行規制も行う「水戸まちなかフェスティバル」の開催日を含めた実験スケジュールを想定していましたが、コロナ禍により中止されることになってしまったのです。当初は日常としての空間活用だけでなくイベント時の非日常の空間活用を実験を狙っていましたが、一過性のイベントに見えてしまうというリスクもあるため、徹底的に日常的な空間活用の実験とする案にしました。 限られた予算の中での実験となるため、対象地の商店街と連携しつつ、物品協賛という形で企業の協力も得られるようにしていく必要があります。
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